血のバレンタイン

今週のお題「ほろ苦い思い出」

バレンタインの季節がやってきました。バレンタインデーには個人的にトラウマがありますので、ほろ苦いを通り越して苦い思い出であり私の心の古傷として刻まれ、時々痛みます。ほんのちょっとこのチョコレートの日を楽しもうと思っただけなのに、たかがチョコ菓子ごときで遺恨が残るとは、残酷なものです。義理だの本命だの欲しいだのやはり要らないが改めて考えたらやはり欲しいだの、チョコレートに振り回された思い出です。

色々あったのでチョコよりもおせんべいとか食べるようにしていましたが、今年はチョコの催事やら売場やら覗いてみたところ、時代も移りゆくもので世間のバレンタイン観も一昔前とは異なっており、老いを感じました。個人的には当初より義理チョコは配らない主義なのですが、どうやら世間的にも義理チョコが縮小傾向のようですね。自分用のご褒美という名目でチョコを楽しむのが現代の主流なのだと知りました。

私も自分用のチョコレートを買いましたけれども。催事で売っているチョコはきらびやかで目を引くけれど、私には若いな…と思ってしまいましたので、行きつけのパティスリーで買いました。食べるの楽しみ。今年は平和なバレンタインデーでありますように。