猫への詫び状

色々あって猫と一緒に暮らしているのですが、最近猫に寂しい思いをさせてしまっているように感じています。

今猫を膝にのせて、ワインを飲みながらこれを書いています。とはいっても、ガウンは着ていないし猫はシャム猫でもペルシャ猫でもない。

一年数か月前までの、長い無職生活の間も猫は一緒でした。

私が無職になったとき、猫はとても嬉しそうでした。

そして私が外出するときはいつも「えっ…お前どこか行くの?」と言わんばかりに怪訝そうな顔を見せたものです。

時は流れ、私は定職に就いた。

今日帰りが遅くなりましたが、猫のごはん茶碗がひっくり返っており、猫の怒りを感じました。

仕事と猫とでは、猫のほうが大事です。猫の為にも一刻も早く無職になりたいが、猫の食事やトイレの砂の為にはお金が必要です。そこのところを猫にわかってもらいたいけれど、猫と過ごす時間があまりとれていないのも事実。